よく耳にしますよね。
世界幸福度ランキング。
思えば、
アンケートに答えた記憶も
質問された記憶もないんですよね・・・
どうやって決められているのか?と思い、調べてみました。
1,世界幸福度ランキングとは?
世界幸福度ランキングは155ヶ国を対象にしていて、
それぞれの国の幸福度は、人口あたりGDPと健康寿命、
個人の回答の数値(0から10までの11段階)の平均値で図られています。
2,世界幸福度ランキング グラフ
世界幸福度ランキング 2017年度
【説明変数】
青色;人口あたりGDP(対数)
オレンジ;社会的支援
赤;健康寿命
紺;人生における選択の自由
黄緑;寛容さ(過去1ヶ月の間に寄付などをしたか)
紫;政府が腐敗していると感じているかどうか
3,ノルウェー、そして日本は?
2017年度の幸福度ランキングでは、ノルウェーは順位を3つ上げ
堂々の1位に輝きました。
上位には、デンマークやスイス、アイスランドやフィンランドなど、
福祉関係が充実している
というイメージのある国が並んでいます。
日本はというと、51位。
ノルウェーに比べGDPと、寛容さ の項目で
数値が低いようです。
それぞれの国の、
2005年-2007年の平均値と、2014年-2016年を比較して、
幸福度の伸び率をみてみると、
ノルウェーは61位で、0.121ポイントのプラスなのに対して、
日本は106位で、0.447ポイントのマイナスです。
ノルウェーはもともとの幸福度が高いうえに、この上昇率。
日本、大丈夫なのかなぁ・・
4,まとめ
世界幸福度ランキングは、
個人へのアンケートと、GDPなどの国の豊かさで構成されています。
ノルウェーはプラス傾向で、2017年は1位に輝きましたが、
日本はマイナス傾向で、51位でした。
他の国も見てみると、いろんな発見があっておもしろいですよ。