<English is below>
こんにちは。
海外に住み始めて早7ヶ月。もうすっかり慣れて、驚くことも少なくなってきました。
さて、海外で暮らすようになって考えるのは
「次はどこに住もう?」という事。
正直、日本国内での引っ越しとあまり感覚的には変わりません。
もちろん就労の条件を満たしているか、移住できるか?など
様々な問題点はありますが、英語とマスターさえ持っていればなんとかなるだろう精神で
ポジティブに考えています。
さて、住むところを考えるにあたって大切なのは
やっぱり物価ですよね!!
というわけで、本日は物価比較サイトのご案内です。
NUMBEOです。
このサイトは、2つの都市を選んで入力することで、
生活費やお給料、家賃などを比較できる超!便利サイトです。
このサイトが優れている点は、とにかく情報が新しいというところ。
この様に、新しい情報が常に更新されていますし、コントリビューター(情報提供者)も多いです。
さて、ではこのサイトの中身を見てみましょう。
これは、私がもともと住んでいた神戸とオスロの比較です。
Consumer Prices(物価)は、オスロの方が神戸より38%高いです。
家賃を含んだ物価は、同様にオスロが56%高く、
家賃のみを比較すると、オスロは131%高く、
レストランでの食事もオスロの方が141%高く、
食料品も23%高いです。
対して購買力は神戸の方が9%高いです。
このようにまず概要を知ることができます。
次に、レストランでの食事の比較を見てみましょう。
左が神戸、右がオスロです。
ま、ご想像どおり高いですよね。
特に、アルコールは高いです。
次はスーパーでの物価比較です。
これを見てみると、
あれ?意外とオスロにも安いものがあるのでは? とわかるわけです。
お肉の高さには涙が出ますが、野菜とフルーツはお買い得です。
タバコを吸う人には、一箱1600円はつらいかもしれませんね。
さて、交通費や車の値段はどうでしょう?
こちらもタクシーの1キロごとの値段以外はオスロが圧勝。
しかしよく見ると、定期はそれほど変わりません。
むしろ、かなり広い範囲動けるので、オスロの方がお得だと思います。
お給料はどうでしょう?
これだけ物価が高いのにもかかわらず、お給料はそこまで差はありません。
オスロの人は投資はしますが貯金はほとんどしないので、
この金額で生活が出来るのでしょうね。
ほかにも、光熱費やジム、幼稚園や衣服、家賃などを比較して見ることができます。
使いかたはとっても簡単。
まずNUMBEOにアクセスして、タブから
Cost of Living > Comparison と進み、比較したい都市を入れるだけ!
比較する必要の無い時は
Cost of Living > Cost of Living で、知りたい都市の物価を知ることができます。
わたしは、つぎはどこに住もうか?と検討するときと、
旅行の目的地を決める時によく使っています。
こうやって見ると、物価の傾向が簡単にわかります。
濃い緑が物価が安く、赤に近づくにつれて高いので、
前回はこれを参考にブルガリアに行きました。(びっくりするぐらい安かった)
本当に便利なこのサイト。ぜひ使ってみてくださいね!