オスロに引っ越してからずっとBjerkeに住んでいたのですが、
この度オスロ郊外に引っ越しました!
オスロやトロンハイムなど大き目の都市に住んでいる日本人のブログはよく見るのですが、
郊外となるとなかなかないので、ある意味
お、これは記事なるしいいチャンスかな?と。
(その後すぐに、引っ越ししたことを後悔することになるのですが・・・笑)
私の引っ越した先はKråkstad(クロクスタ)という小さな町・・・村です。
住めば都といいますが、どうだろう。
地域:エストラン (Austlandet)
県:アーケシュフース (Akershus)
村:クロクスタ (Kråkstad)
人口:1083人(2019)
面積:0.57㎢
見どころ:クロクスタ教会 (Kråkstad Kirke)
と、ここまで書きましたが、正直ぜんぶWikipediaで調べればわかること。
ここからは、地元民としてクロクスタをあらためて紹介したいと思います。
アクセス
クロクスタ駅。
オスロ駅(Oslo S)・ナショナルシアター駅(Nationaltheatret)からL22 (Mysen行き)に乗って28分。
一時間に一本の電車です。
うまくいけばね!
ここからオスロ大学まで通っていたのですが、何度キャンセルに泣いたことか・・・
先生も、ここからの電車がキャンセルになって と言うと、
キャンセルだったかの確認もせず、「アンラッキーだったねー」でおしまい。
案内がノルウェー語でしかないので(2019年時点)、キャンセルになったときはそれすらわからずとても困りました。
いいことと言えば、駅には待合室があり、寒い冬でも快適に待つことができます。
駅員さんは常駐していないので、あくまでも待つためだけの部屋です。
また、車で近くのSki(シー)ショッピングセンターまで5分から10分ぐらいで行けます。
生活
駅ビル、キオスク、コンビニ。当然ありません。
車がないと生活は厳しい場所です。住宅の多くは、駅から離れて幹線道路に近いです。
先日隣の駅シー(Ski)周辺で予定があったのですが、まさかの電車がキャンセルになり
一時間以上歩きました。
歩道が整備されているので、歩くのが好きな方にはとってもおすすめです!
オスロ郊外は歩道の整備があまりされてないので、道の端を怖い思いをしながら歩くという状況がザラにあるので、そういった面では良いところです。子育ても安全にできそう。
お店
一軒!
Kråkstad Mat of Grill
トルコ人(多分)の寡黙なおじさんが、とーってもおいしいケバブを作ってくれます。
値段もオスロに比べると安く(79kr~)、お肉たっぷりなのでついついふらっと寄って買ってしまいます。
いや、ほんとにここのおじさんがなんだか癖になるんですよね。
職人というわけでもなく、むすっとしているわけでもなく、フレンドリーなわけでもなく、うーんなんだろ・・・
ぜひ訪れてみてください。
きっと私の言いたいことが伝わるんじゃないかなと思います。
※これがケバブ??と思った方は、残念ながらノルウェー初心者。
これがノルウェーのケバブです。トルコ人もびっくりのケバブです。
クロスカントリー
駅からすぐのところにトラックがあります。
残念ながらあまり頻繁には整備されません。
クロスカントリーのトラックの整備状況はこちら。
農場
いろんな種類の野菜、麦などの畑がたくさんあります。
夏にはコーンピッキングができます。
激おいしいです!オスロではできないことなので、楽しいかも?
でも正直ドロバック(Drøbak)のほうがおすすめ。笑
空港
もちろんあります!
農場に囲まれた、いまだかつて見たことのない小さな空港。
言われなければ空港なのか農場なのかわからない空港がここに。
かわいいセスナが停まっていますよ。
いろいろ書いてみましたが、いまいち魅力的じゃないかなぁ。
でも、旅行客のいかない場所が好きな方には楽しんでもらえるかもしれません。
訪れる際は、ぜひお声がけくださいね。