7:30 朝ご飯
昨日買ったパンと、サラミとサラダで簡単な朝ご飯。
昨日の夜と今日の朝ご飯合わせて2人で250krぐらいって安すぎなのでは?
とってもおいしくいただきました。
一日たってもふっかふかのパンが最高。
8:15 出発
宿をきれいに片づけて出発!
ホテルでもゲストハウスでも、きれいに片づけてから発つと気分がいいですよね。
Gudvangenでヴァイキングの村とか博物館とか見たかったけど、朝早すぎてどこも開いてなかった…
9:45 Stalheimskleiva
画像の左側に見えるギザギザ道を登って…
道のすぐ横の滝を楽しんで
到着!
一日ぼーっとしてたいぐらいきれいな眺めです。
あんまり崖に近づくと怖いから遠くから景色を楽しみました。
10:05 Voss
目的もなくフラっと立ち寄りました。
Tine Meierietを見つけて、そばにあったTINEカフェに。
残念ながら、特に変わったものはなし。
ノルウェーはローカルフードが少なく、しかもだいたいどこでも手に入ってしまうので、地方で珍しいものを見つけることは少ない気がします。残念。
10:45 フェリー移動
このフェリー、直接Dragsvikに行くのではなく、Hellaまで乗って、いったんフェリーから車ごと出て、Uターンしてまたフェリーに乗ってすぐ出発という変わったシステム。
ノルウェー語、英語できない人は、これわかるのかな?とちょっと心配になりました。
なじみのない方言なので、ノルウェー語初心者の私にはちんぷんかんぷんでした笑
ちなみのこのDragsvikからのFv13は18あるScenic roadsの1つです。
11:30 Barestrand
ちょっとした観光タウン。正直ここの町に行くまでのVetlefjordsøyra周辺の景色の方が魅力的かも。
小さい水族館や、ちょっと有名なKviknes Hotel、Travel museumなどがあります。
わたしたちは、まずTravel museumに行きました。ほとんどの展示は無料で見れました。
ノルウェーの織機。この方法を使う織物以外にもいろんな織物があります。
ノルウェーの観光に興味ある方は立ち寄ってみても良いかも?
街をふらふらしてから、Ciderhusetまでドライブ。
通常12時からオープンで、サイダー(りんご酒)の飲み比べなどができるのですが、この日はなぜか13時からのオープン。
旅行後半に、りんごで有名なエリアに行くのでこの日は見送ることにしました。
13:00 Gaularfjellet Utsikten
有名なview pointです。運転に自信のない人もここならいけます。
せりだした展望台から見る景色は息をのむほどの美しさ。空気までがおいしい気がしました。実際めっちゃすーはーすーはーした・・
私たちが行った時は貸し切りだったので、特別感がありましたー。
もちろんちょっとおしゃれなトイレもありますよ。
ここから先は雪景色が広がります。
溶けかけた雪に反射する空がきれいでした。
ところどころにあるHyttaもかわいかったな。当然このあたりは電気も水道もありません。
それでもHyttaを建てて休暇を過ごすノルウェー人はたくましいですね。
13:30 Tverrlielv
この旅行の中で1.2を争う澄んだ川でした。雪解け水なので、飲むことができます。
少しEarthyな味のする、ミネラルたっぷりのお水でした。
13:55 Likholefossen
このNordic scenic routeの中でよく知られている滝です。
温かい日、水の多い日は服が濡れるぐらいの水量です。おすすめ!
ハイキングコースになっていて、滝の上を渡る事ができるのですが、この橋の両脇のフェンスにいくつか南京錠がつけられていて、ちょっと日本を思い出しました。恋人の聖地的な。
ちなみにノルウェーでは南京錠はよく使われます。まだ暗証キー方式じゃないジムのロッカー、大学のロッカー、郵便ポスト等でよく見かけます。
14:20 Eldalstunet
夫婦によって運営されているカフェ。レビューの評価がとっても良く、日曜日になると100人近いお客さんが来るそうです。
(ノルウェーの田舎にしてはとっても多い)
私たちは、自家製リンゴジュース、ルバーブパイをいただきました。
一切の加糖なしのリンゴジュースは私には少しすっぱすぎで、これを書いている今も口の中がじゅわじゅわとしてきています。
ルバーブパイはとっても素朴な味。ノルウェーのお母さんの味という感じです。
フランス風のお菓子に慣れている日本の人にとっては、素朴すぎるかなぁ?
もし近くに行かれる際はぜひ立ち寄ってみてください。ノルウェーの田舎でも、ここまで家庭的なお料理やデザートを出すお店はなかなかないと思います。
お店の方が本当に温かくて、家に帰ってきたような気持ちになれますよ。
コーヒーはポットで来るので、おかわり可能です。
コーヒー、ルバーブパイ、リンゴジュースで3000円ぐらいだったかな?
16:20 Ferry from Lavik to Brekke
すこーし大き目のフェリーで、Kioskがありました。
トイレは大渋滞でしたー。
17:30 Botnen camping
この日の宿泊場所に到着-!
ノルウェーのキャンプ場に泊まったことがなかったので、夫の制止を振り切って一度ぐらいは…と予約した場所。
フェリーを降りてからスーパーに寄って、冷凍エビとマヨネーズ、レモンを買いました。
受付で寝具を借りて、お金を払って、魚釣り開始!
夫が釣りをしているそばで私は本を読んでいました。
昔の中国の様子がよくわかる本で、英語のレベルもそれほど難しくないのでお勧めです。興味があればぜひ。
夫は鱈を2匹釣り上げ、1匹はリリース、1匹は夜ご飯にすることにしました。
受付でフィッシュスープの素とミルクを買って、ゆでた鱈の身をほぐし、ゆでたエビも加えて、完成!
Flåmベーカリーのサワードウブレッドと、ゆでた甘エビ、鱈入りのフィッシュスープを頂きました。
余談ですが、私はノルウェーでは魚はめったに食べません。というか臭いが無理で食べられません。
ノルウェーのスーパーで売られている魚を食べるぐらいなら、大嫌いなフィッシュオイルを飲んだ方がまし!
というぐらい本当に本当にノルウェーの魚は臭いです…
一回お腹壊したし…
エビ、カニ以外は釣ったものしか食べたくない…
ノルウェーで新鮮な魚が食べたい場合は、釣る、もしくは漁師さんの船から買うのが個人的におすすめです。
朝7時からRådhusbryggaで買えます。FBページはこちら
ノルウェーといえばサバ!サーモン!とよく言われますが、それについてはまた改めて記事にします。いろいろあるのよ裏事情…
だいぶ話はそれましたが、風がおさまってきたと思ったら小さな虫が飛び始めます。
それを見つけて夫は大慌てで釣り道具をしまい、二人であわててバンガローにこもりました。
窓を開けないと暑いのに、窓を開けると入ってくるから、窓を開けてカーテンを閉めて、カーテンと壁をテープで止めるという徹底ぶり。
このカーテンと窓。(なぜかダクトテープを持っていた…)
どうやらこの虫たちknottという虫で、日本にも生息しますがあんまり知られてないかな?
ヌカカやスケベ虫と呼ばれる体調1~2mmほどのコバエで、渓流・干潟・海岸沿いで発生して、吸血されると次の日に強いかゆみがでるそうです。
網戸もすり抜けるやっかいな虫。
このKnottが嫌すぎて、早々と就寝することにしました。
トイレもシャワーもとっても清潔だったのに、このKnottによってすべてぶち壊された気分。
この旅行前にテントを買うか迷っていたんだけれど、絶対買わない!キャンプしない!
と日本でさんざんキャンプをした私は思いましたとさ。3日目に続く。